[ ちゃんとやります! ]

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    H&Mと源義経

    kobayashi  2012年3月25日(日曜日) 14:51  
    先日、たまたま銀座に行く機会があったので、ちょっと散歩をしつつ、H&Mに入ってみた。

    店内はほとんど女性ものだったが、ざっと見てまわった。

    その安さには驚いたが、う〜ん、一言で言うと「アメリカンセレブファッションのパクリの安物」である。
    それを徹頭徹尾、やりきってる感じ。
    貧乏人、元貧乏人の成金にはたまらないコンセプトだろう。

    しかし、まあ、一つのファッションブランドとしては「えげつない」コンセプトだ。

    源義経は、平家との全合戦で奇跡的な勝利を収め、平家を滅亡に追いやった。当時の常識を覆す戦術を数々実行したと言われているが、そのうちの一つに、壇ノ浦の合戦の時に平家水軍の「船の漕ぎ手」や「操舵手」を狙い撃ちした、というのがある。
    軍艦の船員でも、単なる船員であり武士ではないから、当時は「非戦闘員」と見なされていた。だから海戦において、それまでは誰もそうした船員を攻撃しなかった。
    しかし義経は「軍艦の船員なら、そりゃもう戦闘員だろ」という理論で、最初に彼らを片っ端から射殺し、船の運動能力を奪った。
    素晴らしい戦術である。まさにコロンブスの卵。誰でもできることだが、誰もがやらなかったことをやりきることで成功した。

    しかし、「えげつない」。

    つまり、業界の良心やプライドから「そんなことするのはえげつない」と思われてることをやる、というのは一つの成功法則だ、ということだ。

    「えげつない」ところにブルーオーシャンがあるわけだ。極論すれば「QB」や「Face book」もそういえるだろう。

    H&Mもそうだな、と。あそこまでセレブをパクった安物を堂々と販売することは、それまでの業界では意外にやるヤツがいなかったのだ。

    しかし、間違ってはいけないのは、この「えげつない」はあくまで「業界的に」である。一般的に、という話ではない。
    業界で勝手に「えげつない」と思ってることは、一般には受け入れられることもある。
    先ほども書いたように、H&Mの場合は、貧乏人と元貧乏人にはたまらないモノだったわけだ。

    ちなみに、金持ちも節約はしますからね。見た目似たようなもんなら安い方がいい、というお金持ちはたくさんいると思う。
    その意味ではH&Mは、うまいことお金持ち層も取り込んでいるのだろう。

    僕は要らないけど。まあ、所詮ね…。

    と、思ってみたが、しかし、これで着てみて意外と素材がしっかりしてたりしたら、「お、いいな」とか思ってしまうのかもしれない。
    そういう地道な努力もしてるのかもね。

    買ってみないとわからないから、一回、買ってみようかな。



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